木造構造計算、耐震診断、部材検討
木造構造計算（許容応力度計算）
最近では、長期優良住宅や性能評価などを取得する為、または施主のご要望によって耐震等級3を求められるケースが多くなってきました。
弊社では許容応力度計算によって、構造計算を行ないます。他社と比べて弊社が注意している点は以下の取りです。
・偏芯率を極力小さくし、地震時のねじれを低減します。
・ホールダウン金物などの安全率を決めてギリギリでクリアする様な計算にはしません。
・構造計算の視点と、現場サイドの視点を併せ持ち、組みやすい構造計画としています。
行政や審査機関からの質疑事項、現場からの質疑事項にも対応させて頂いております。おおよそのスケジュールは、一般的な住宅規模で10日程度、中規模の建物で14日程度、大規模な建物で14～21日程度で納品が可能です。
（但しチェックバックの日数、変更や修正内容によって若干前後します）
（2022年9月18日現在、構造計算が込み合っております。一般的な住宅規模で21日程度、中規模の建物で1ヶ月以上、大規模な建物は2ヵ月程度となっております。ご迷惑をお掛け致します）
この業務に含まれるのは以下の通りです。
・構造計算書
・構造図
・安全証明書
・審査機関の対応
・施工に関する質疑対応
| （消費税別表示） | 住宅等（～300㎡） | 住宅、福祉施設等 （～500㎡） |
福祉施設等（500㎡～） |
| 構造計算基本作業料 | 30,000円 | 70,000円 | 100,000円～ |
| 構造計算 | 70,000円～ | 100,000円～ | 150,000円～ |
| 構造図 | 70,000円～ | 100,000円～ | 150,000円～ |
| 難易度割増 | 0～30％程度の割り増し | 0～30％程度の割り増し | 0～30％程度の割り増し |
| 合計（参考です） | 170,000円～ | 270,000円～ | 400,000円～ |
上記の金額は一例です。意匠図面をお送り頂き、スキップフロア、斜めの壁、跳ねだし、深基礎、ビルトインガレージ、エレベーター、鉄骨階段、特殊な形状、屋根形状、吹抜の割合など、総合的に判断させて頂いた上で、正式な見積書をお送りさせて頂きます。一部計算が出来ない建物については以下の通りです。
- ＲＣ造やＳ造などとの混構造の建物
- ２ｘ４の建物
- 最高高さが１３ｍ以上の建物
- 最高軒高が９ｍを超える建物
- 屋根形状、壁形状にＲ（曲面）がある建物（プランにより可）
- 屋根の勾配が３次元的に変化する建物
- 杭基礎
- 著しく不形成な平面、立面の形状をした建物
- 一部のスキップフロア（プランにより可）
※上記の「構造計算で対応出来ないケース」に該当する場合でも、構造の見直しや、構造計算の考え方一つ（モデル化の検討）で、解決できる場合があります。詳しくは、ご連絡下さい。
「耐震診断、部材検討」のご案内につきましては、只今準備中です。もうしばらくお待ちください。